STRATEGY CASE アクト企画室のプロモーション・ウェブサイト戦略事例をご紹介

競合施設とは切り口を変えてのデザインプロモーション戦略
小田原駅前ジャンボーナックビル6Fオープンしたフィットネス&ボディケア「フォービー」のオープンPRを担当いたしました。
本施設は、日本ジャンボー株式会社様の新たな事業として、万葉倶楽部様での開発と同様に開発段階から関わらせていただきました。コンセプトワークからロゴマークの策定そして、プロモーション展開、館内サインやポスター、ユニフォーム・バッグのデザインまで、全てのデザインを弊社にて総合的に担当させていただきました。
「やせる・運動する」ではなく、「美しくなる」を切り口とする。

一般に見られるフィットネスジムとしての訴求はやはり、スポーティーであり、「痩せる」「汗をかく」「運動する」といった健康面での比率が高いと思います。施設もより、運動するための機材や施設を完備しているところがほとんどです。今回フォービーでは、まず施設のウィークポイントがありました。それはビルのワンフロアという限られたスペース・プールがないということです。フィットネス施設にとって最大の売りであるプールがないということはハードとしての魅力の段階ですでに他施設に劣ってしまっています。それを他施設と同様な位置づけの施設として訴求したのでは、ユーザーの獲得は難しいでしょう。そこで、競合施設とは違う客層、「やせる」ではない、別の切り口で響くユーザーの獲得を目指しました。

いつのまにか変わってしまったカラダを、あるべき姿に。マイペースで続けながら、あなた本来の美しさを取り戻します。 美しく健康に変わっていくことで、身体的にも精神的にも、たくましく。疾病やストレスに負けない強いカラダを。
鍛えるだけでなく、癒すことも大切なこと。害となる活性酸素を取り除いたり、ヒーリングルームでリラックスしたり。 音楽に乗せて、気持ちのよい汗をかくことの楽しさ。同じ目標を持った人たちとのコミュニケーションを。

より美しくなるために。他の施設にはない「美しくなる」ことを最大の切り口としました。そうすることにより、美しさを実現するための機材・スペース確保に専念することができ、逆に限られたスペースの中で、より「美しくなる」ことを突き詰めた、フォットネスでありながら、他施設とは全く違う施設としての差別化が可能となりました。

施設のコンセプトを視覚的に訴求するロゴマーク

軽やかに力強く。アクティブに落ち着いた雰囲気。

静(ボディケア・リフレッシュ)と動(フィットネス・スタジオ)を併せ持つシンボル。
近隣競合施設とは違い、ボディケアや岩盤浴、活性酸素除去などの癒しの要素を持つ本施設の特長を、明確にロゴマークで表現。筆記体のなめらかさ・軽やかさで静を表現しつつ、「4B」を一筆書きのように描くことで、動を訴求します。

フィットネスらしさをあえて抑え、落ち着いた大人の施設を感じていただく。
類似施設によく見られるスポーティーなロゴタイプとは一線を画し、ファッションブランドやエステティックサロンのような高級感を漂わせることで、類似施設とのイメージの差別化を図っています。

ツールデザイン
館内サイン

館内サイン

スタッフジャンバー

スタッフジャンパー

スタッフユニフォーム

スタッフユニフォーム

封筒

封筒

メンバー用トートバッグ

メンバー用トートバッグ

メンバーズカード

メンバーズカード

オープンPR展開
メインイメージ

会員獲得を最重要課題におき、折込チラシを主軸としたプロモーションを展開

フォービーのオープンプロモーションでは、いかにオープンまでに会員を目標数まで獲得するかが最重要課題でした。そこで、主要ターゲットである商圏エリア内の主婦層を意識し、地元フリーペーパーへの広告出稿/ペイドパブリシティーはもちろんのこと、特に露出を新聞折込へ集中し、オープンまでにできうる回数のチラシの折込を行い、会員獲得を目指しました。

雑誌広告/ペイドパブリシティー

雑誌広告/ペイドパブリシティー
trico/ポスト/お隣さん/ange/神静民放 掲出

コンセプトリーフレット

コンセプトリーフレット

ビル内ウィンドウサイン

ビル内ウィンドウサイン

ウェブサイト

ウェブサイト